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インフルエンザにかからない方法

この冬も季節型インフルエンザが猛威をふるっております。高熱が出た!体が痛い!などインフルエンザ特有の症状がでる方もいれば、高熱ではないけれど、だるさがある程度でもインフルエンザと診断された方もいらっしゃいます。インフルエンザにかかりやすい人とかかりにくい人がいるのも事実です。今回はインフルエンザにかからない方法についてお伝えしていきます。

インフルエンザにかかりやすい人の特徴

インフルエンザにかかりやすい人の特徴

インフルエンザに数回かかったことがある方の生活状況や体質を調査したところ、見えてきたことが5つあります。

1.ストレスが多い
2.睡眠不足など生活が不規則
3.通勤電車など人混みに出かけることが多い
4.冷え性である
5.集団生活をしている子供と同居している

これは、体に疲れがたまっていて、冷え性により体の血行が悪いなどで、体の免疫機能がおちインフルエンザに感染しやすくなると考えられます。また罹患者との接触により、飛沫感染や接触感染により、インフルエンザにかかりやすくなりますし、子供は免疫力が低く幼稚園や学校などの集団生活によりインフルエンザにかかりやすいことから、子供との同居により、よりかかりやすくなります。

インフルエンザにならないためにはどうしたらよいでしょう

免疫力を高める

1.十分な休養

睡眠をうまくとるには生体のリズムを整えることが重要です。①起床時間を一定にする②就床時間を決める(眠りたい時間を眠れる時間に合わせる)③服薬のタイミングは入眠する前とする。15時前までのお昼寝も30分以内ならとったほうがよいという報告もあります。「健康づくりのための睡眠指針2014」厚労省を参考にして、よりよい睡眠をとるように心がけてください。

インフルエンザにならないためにはどうしたらよいでしょう

2.バランスのとれた栄養摂取

基礎代謝に応じた必要なカロリーを朝食、昼食、夕食の3回に分けて、楽しく会話をしながら食事をすることをお勧めします。
バランスのとれた食事の合言葉は「まごわやさしい」です。これは食品研究家で医学博士の吉村裕之先生が提唱されたバランスの良い食事の覚え方です。これらの食材をとることで、生活習慣病予防、コレステロールダウン、老化予防、皮膚や粘膜の抵抗力強化、疲労回復、骨を丈夫にするなどの効果が期待されます。

バランスのとれた栄養摂取

3.冷え対策

冷え性の対策には規則正しい生活がかかせません。しっかり朝食をとり、適度な運動を心がけましょう。また、湯たんぽ、腹巻きなどの利用も効果的です。快適な生活を送るためにも、身体の冷えを防ぎましょう。

冷え対策

感染予防

インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から出る飛沫による感染が主です。飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する確率は大きく減ります。感染の範囲は最大約2メートルですので、咳をしていたり具合の悪そうな方には近づかない、予防やエチケットのためマスクをしましょう。ただ、空気感染の可能性はありますので、外から帰ったら手洗いうがいを忘れずにしてください。
公共施設のドアノブや、電車やバスなどのつり革、不特定多数の人が触る部分には気をつけましょう。それらにインフルエンザウイルスがついていた場合、触った手で自分の口や鼻、おにぎりなどの手を使う食べ物を触ってしまうと、インフルエンザにかかる確率が高まります。家族など身近な人がインフルエンザにかかっている、または可能性がある場合は、コップやお皿などを共有することはとても危険です。

予防を心がける

流行中は、無意識のうちにウイルスに接触しています。外出の際は手袋を着用したり、外出から戻ったときは手洗いうがいをしっかり行いましょう。アルコールで除菌するなどの対策も効果的です。
また、鼻呼吸では口内は乾燥しにくいのですが、口呼吸をするとのどが渇き、ウイルスが入りやすくなります。呼吸法も意識して見直しましょう。

予防を心がける

最後に

インフルエンザ対策をしっかりと行って、ぜひこの冬も乗り切っていただきたいと思います。まずは自分の健康は自分で守るセルフメディケーションの意識をしっかりともって、実行しましょう。
ご心配なことなどございましたら、あなたのかかりつけの薬局へどうぞご相談ください。



監修


  株式会社 医療経営研究所
薬剤師 富永 敦子
NPO法人 ふぁるま・ねっと・みやぎ理事/(社)宮城県薬剤師会常任理事/
(社)日本薬剤師会編集委員/みやぎ21健康プラン推進協議会委員
1959年生   茨城県出身
1982年   東北大学薬学部卒業


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