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胃腸のしくみと健康について


胃のしくみと胃もたれの関係   胃のしくみと便通について



はじめに

胃もたれはどうして起こるの?

食べ過ぎ 胃には食べ物と胃酸を混ぜ合わせ、消化する働きがあります。そして「胃もたれ」とは胃で消化された食べ物がなかなか十二指腸へ送り出されない状態のこと。消化を終えても消化物が胃の中に長く残るため、食後しばらく経っても胃が重く感じてしまいます。つまり、食べ過ぎた時など、胃が正常に膨らまなかったり消化物を送り出せないために胃の不快感が起こっています。

胃の種類ともたれやすさ

牛角胃
「牛角胃」といわれる牛の角のようにすらりとした形の胃。食べ物がスムーズに流れ、もたれることはあまりありません。
特徴 :
とくに欧米人に多い形状
 
鉤状胃
鉤のように曲がった「鉤状胃」は日本人に多い形状。中央部が出口より低い位置にあるため、食べ物がたまりやすい。
特徴 :
日本人に多い形状
 
瀑状胃
胃の入り口が出口より下にあり、二つ折りになっている複雑な形状。食べ物が流れにくく、数箇所にたまってしまいます。
特徴 :
日本人の10人中2、3人に見られる
胃もたれの原因と予防

胃もたれの原因とタイプ

胃もたれのタイプは、大きく2種類のタイプに分けることができます。

食べ過ぎ・飲み過ぎによる胃もたれ   胃自体が弱っている時に起こる胃もたれ   胃もたれ
胃の消化能力を超えている量を食べたり、消化しにくい脂肪分を摂りすぎたりすると、食べ物が消化しきるまで胃が満杯の状態となるため、胃もたれの原因になります。   風邪や不規則な生活、ストレスなどにより、胃の運動機能が低下して胃もたれを起こすことがあります。いつまでも症状が治らなかったり、食欲不振が続く場合は、専門医の検査を受けたほうがよいでしょう。  

気をつけるべき食事や食材

胃もたれのタイプは、大きく2種類のタイプに分けることができます。

食べ過ぎ・飲み過ぎによる胃もたれ   胃自体が弱っている時に起こる胃もたれ   消化のよい食材

避けたい食材
脂肪は消化に時間がかかるため、肉類を摂りたいときは脂肪の少ない鶏肉のささみ、牛・豚のヒレやもも肉などを選ぶと良いでしょう。また食物繊維が豊富なカボチャ、大根、ニンジン、トマトなどのように、煮込んで柔らかくなるものを選ぶとよいでしょう。   肉のあぶらみやハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工食品は脂肪が多く、胃に負担をかけるので避けましょう。また胃を刺激し、胃酸を増やすものとして、香辛料(とうがらし、わさびなど)、カフェインを多く含むもの(コーヒー、煎茶など)があげられます。  

気をつけよう!胃症状の注意点

たばこや飲酒、コーヒーに注意
喫煙は胃粘膜の血流を低下させるため胃潰瘍の引き金となることがあります。
また、大量の飲酒やコーヒーは胃に負担がかかり胃潰瘍の原因となることがあるため、胃の調子が悪い人はなるべく避けた方がいいでしょう。
コーヒー
ストレスと胃の関係
ストレスと胃の動きには密接な関係があるといわれています。ストレスが溜まると胃は蠕動運動(ぜんどううんどう)が弱まり、胃液の分泌量などが変調をきたす場合があり、それによって胃もたれが慢性に起こるようになると考えられます。 ストレス
食事の間隔を空ける
一度食事を摂ったら4時間は間隔を空けるようにしましょう。一般的に食べた物は4時間で一度消化されるため、しっかりを胃を休めるサイクルを作ることが大切です。また、就寝前も3~4時間空けることが望ましいといえます。 時計
薬はコップ一杯の水で
薬を飲む際はなるべくコップ一杯分の水で飲むようにしましょう。胃の働きが弱くなった場合などに少ない水で飲むと、胃の中で薬が一ヶ所に固まってしまい、胃潰瘍などの症状を起こしやすくなる場合があります。 コップ一杯の水



   


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